集中のコントロール(リファクタリング・ウェットウェア第7章)を読んだ
優れた質問は「答え」を求めるたぐいのものではない。それは種子なのである。 - ジョン・アンソニー・チャルディ
知りたいこと
- 集中力はどうすればコントロールできるの?
- リラックスした高度な集中状態を作るにはどうすればよいの?
回答
- 大事なキーワード
- コンテキスト
- 意識的
- 情報
- 生のデータのこと
- 知識
- 情報に意味を与えたもの
- 頭の中のツブヤキを止める
- 作業対象のデータで無意識を満たす
- 瞑想する
- 瞑想は訓練すれば半永久的に持続するようになる
- ヴィパッサナー瞑想が良い(気づくだけのやつ)
- 呼吸にのみ注意を払う
- 意識的に注意を払わない
- 多元的草稿(色んな次元の異なることがらを中途半端な状態で置いておく)
- 最低3つ
- 「マリネの漬け方」は人それぞれ
- 楽しいと思えないのは論外
- 多元的草稿(色んな次元の異なることがらを中途半端な状態で置いておく)
- 認知的過負荷を抑える
- 知識を整理する
- マルチタスクをしない
- ここでいうマルチタスクとは、異なる抽象度の作業を複数同時にこなすこと
- コンテキストスイッチングを避ける
- コンテキストスイッチャではなく仮想デスクトップを活用する
- 仮想デスクトップはタスクごとに分類する(アプリごとではない)
- コンテキストを切り替えたら再読込みに20分かかる
- 意識的に切り替えならまだマシ
- TODO の追加をショートカットで行うようにする
- TODOアプリを開くと未達成のタスクが見えてしまうの集中の妨げになる
- コンテキストスイッチャではなく仮想デスクトップを活用する
- タスクの束に集中する
- 去る者は日々に疎し
- 割り込みに備える(チャットとかメールとか)
- 割り込みが入る予兆があれば今やっている作業にすぐ戻れるようにパンくずリストを書き出す
- マスク可能割り込みを許可
- 注意力をつける
- 「時間が足りないのではない、注意力が足りないのだ」
読書メモ
なし
まとめ
Wiki をテキストベースのマインドマップとして使うというアイデアが良いと思った。今なら Evernote を使うと良いかもしれない。ただ、このへんのかゆい所に手が届くツールは自ら作るしかないのだろうか。
リファクタリング・ウェットウェア ―達人プログラマーの思考法と学習法
- 作者: Andy Hunt,武舎広幸,武舎るみ
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2009/04/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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